今週(先週)の日本株は日経平均、TOPIXは上昇、グロース指数は下落日経平均 +1.4%TOPIX +2.1%グロース -0.5%保有資産は +1.7% (昨年末比 +19.5%)保有銘柄で±5%以上は(除くバイオ)ENEOS +5.1%日本コークス +8.0%保有株の状況S株 (評価損益率) 3
このところ眠れない夜が続いている。花粉症のクスリのせいかもしれない。「就寝前に服用」とあるので、ベットに入る前に錠剤を1錠飲む。すると、たしかに眠くなり、うとうとはする。だが1時間もすると目が覚めてしまって、それからは目が冴えてしまうのである。眠くないと眠れるわけがないので、私はスマホをいじり始める。するとますます目が冴えてしまう。そんなときはTVerやアマゾンの動画サイトを見ることが多いが、ゆうべはYouTubeを見て過ごした。私が大学生の頃に流行っていたフォークソングや、小説家になることを夢見てぶらついていた時期に聞いて、衝撃を受けた井上陽水などの曲である。聞いているうちに昔が懐かしくなり、高校生の頃に流行っていたGS(グループサウンズ)の曲にまで足(耳?)を伸ばすことになった。YouTubeはまるで...デイサと歌と私
ヘーゲルに「主人と奴隷(下僕)の弁証法」と呼ばれる考え方がある。ざっくり言えば、主人が奴隷に転化し、奴隷が主人に転化する、何とも皮肉な逆転のプロセスを示そうとしたものである。マルクスはこれを、労働者が資本階級を打ち倒す革命の論理とみなしたが、私はきょう、朝日新聞の記事の中に、この弁証法論理の現実的な展開を見たと思ったのである。問題の記事は、「米国は独りではない。日本は共にある――寄り添う首相、言葉の裏に米議会演説」とタイトルが付けられている。「『Youarenotalone.Wearewithyou!(米国は独りではない。日本は米国と共にある)』。この日一番の声量で首相が訴えると、議場内は万雷の拍手に包まれた。首相は笑みを浮かべ、満足そうに議場を見渡した。この言葉こそ、首相が最も伝えたいメッセージだった。...日米関係に見る「主人と奴隷の弁証法」
日本がアメリカとの「グローバルパートナーシップ」を維持していこうとすると、イスラエル問題への対処が難題としてたち現れる。それはなぜかというと、石油資源の有無が無視できない壁として立ちはだかるからである。アメリカは世界有数の石油産出国だが、日本はそのほとんどをサウジアラビア、アラブ首長国連邦など、中東地域からの輸入に頼っている。去年の11月4日付のブログ記事《上川外相のイスラエル訪問再び日本の外交姿勢を問う》で述べたように、我が日本の上川陽子外相は去年、(a)イスラエルを訪れてコーヘン外相と会談し、「イスラエルの方々との連帯の意」を表明した。同時に上川外相は、(b)パレスチナ暫定自治政府のマリキ外相と会談し、「およそ6500万ドル規模の人道支援」を行うと表明した。このことは何を意味しているのか。(a)は日本...日米首脳会談とイスラエル問題(その2)
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