日本と二重基準(ダブルスタンダード)
新聞記事は事実を伝えるだけでなく、価値評価を含んでいる。価値評価をそのまま伝える記事も多い。その価値評価をめぐっては、「うん、なるほど、もっともだ」と首肯できるものもあれば、「いや、ちょっと違うのではないか」と首を傾げたくなるものもある。「うん、もっともだ。自分もそう思う」と首肯できる見解でも、それが世の多数派の意見であれば、それは(少なくとも私の)ブログのネタにはならない。「激しく同意!」と書いたところで、そんなものは平凡で陳腐なブログ記事にしかならないだろう。新聞記事には、この他にも「むむ、どういうことだ?」と思わせる記事もある。首を傾げるというより、内容がうまく飲み込めない記事である。そんな記事に出会うと、自分の理解力が不足しているのかと思ってしまう。オレもとうとう焼きが回ったのか、と・・・。きょう...日本と二重基準(ダブルスタンダード)