当選しても批判が残っているようですが、斎藤氏はロジックで動いています。この点で、石丸氏に似ていますけれども、あそこまでひどくはありません。問題として残っているのは、公益通報とその通報者の自死に対する対応です。この二つは、斎藤氏はロジックで判断しています。それが、一般の人や感情で意見を言うマスコミ関係者に受け入れられていない。公益通報ですが、これには通報にルールがあり、組織内部の人間が氏名を明かして、組織内の機関に通報しなければ成り立ちません。元地方局長は、新聞社や議員など外部の機関に、匿名で郵便物を3月に送りました。これに対して、知事と副知事は通報者を割り出し、PCを押収し処分を検討するために定年を認めないで延長しました。これに対抗するために、4月になって元局長は組織内の機関に素性を示して、通報しました。...斎藤知事のロジック
いろいろな情報からの憶測になりますが、告発の背景がわかってきました。元副知事が言っていたように、県庁内で同じ部署の先輩後輩の間柄で、斎藤知事とも同時期に知己を得た間柄だったようです。それが、なぜこのようなことをしたのか、元副知事もいぶかっていました。それは、知事を支える4人組から外れて、地方局にいたまま定年をむかえることの不満があったのでしょう。定年前に県の本庁に復帰し、定年後も特別職として知事に使えられると思っていた。ところが、それがかなわなく、十分な天下り先も確保されていなかった。その思いを、知事と4人組は理解することなく、地方局のトップに対しがさ入れを強行しプライベートなことまで把握されてしまった。公益通報することで、県庁内の反主流派に目をつけられて、斎藤知事体制転覆の道具にされることになった。革新...なぜ、元地方局長は告発文を書いたか
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