芍薬(シャクヤク)、恥ずかしながら80歳の私は、魅了されて・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の80歳の身であるが、恥ずかしながら、この時節に咲く芍薬(シャクヤク)は、殆ど見ないできた・・。私の幼年期は、農家の児として育てられて、初春の頃には、梅の花、その後は桃の花、やがて桜の花、この間に福寿草や水仙の花・・このような移ろいを見て、育ったりした・・。この後は、公園、旅先で多彩な優雅な牡丹(ボタン)の花に魅了されて、何かの書物で『立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)』と学んだが、芍薬(シャクヤク)の花も見過ごして殆ど見ることなく、過ごしてきた・・。たまたま私の住む市内にある都立の『神代植物公園』で、週に一度ぐらい散策代わりに、歩き廻って、まもなくベンチに座っていた時、前方の花を見ていた時、高貴な色合い、形も優雅で、30秒ぐらい見惚れたりした・・。まもなく近づく...芍薬(シャクヤク)、恥ずかしながら80歳の私は、魅了されて・・。
2025/05/12 13:50