入学式の思い出
86年前昭和14年4月1日小学校に入学した釧路市郊外の小さな小学校父は支那事変(日中戦争)に従軍中で不在母の手編みの辛子色の毛糸のワンピースを着て行った内弁慶で泣き虫不安いっぱいだった写真は引揚げの時持ってこれなかったがはっきり覚えている60年前長女の入学式はぶっきっちょな私が縫ったドレスを着て可愛かった私の方が緊張しており体育館が寒くて風邪をひき高熱で一週間も寝込んでしまった孫たちの時は写真だけ最近は一日の入学式は無いようだが両親の他祖父母も一緒に行く人が多いらしい東京の友から桜の写真が送られてきた詩吟の友からも巻紙で春の便りが届く今朝の様子朝はマイナス5℃まで下がったが日中はプラスの7℃くらいまで上がる予報お昼はちらし寿司夜はお赤飯とご馳走の日で嬉しいいつものようにトイレにかけ込み立ちくらみもひどいけ...入学式の思い出