テレビドラマ『ライオンのおやつ』を観て
以前、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」について書きました。 komakusa22.hatenablog.com 今年6月からNHKでドラマ化され、先日最終回を迎えました。 余命を宣告された29才の雫は、美しい島のホスピスで過ごすことを決めた。そこに暮らす人たちとの出会いと友情が、雫にたいせつなことを思い出させてくれる。優しく流れる時間の中で、人生の価値を描き出す物語。(公式サイトより) 原作とは少し違う部分もあったようでしたが 登場人物ひとりひとりの物語が丁寧に描かれていて 原作同様、心温まる内容でした。 重いテーマであるが故、台詞一つ一つが深く、時に痛く刺さることもあります。 それでも最…