シニア・エッセイ

あの震災前日、３月１０日の記憶

ある日、衝撃的な出来事が起きると、それまでの日々の記憶がどこかに飛んどしまうんだけど、、 地元で立ち上げて間もない、仲間との団体活動、前年秋には、幸運にも大手企業からのまさかの助成を得られて、右肩

半藤一利 著「歴史探偵 忘れ残りの記」

以下　目次 　まえがきに代えて　生涯読書のすすめ 　第一章　昭和史おぼえ書き 　第二章　悠々閑々たる文豪たち 　第三章　うるわしの春夏秋冬 　第四章　愛すべき小動物諸君 　第五章　下町の悪ガキの船出

日々、いかに脳に刺激を与えていくか、、

新聞を開いたら折り込みチラシが、テレビなどでわかりやすい解説で有名なあの方の オンラインセミナーの案内だ。 開催日も特に問題なし、チラシの講演者と目もあったので、これも何かのご縁だ、ということです、

それって反省なの？後悔なの？

しないといけなのが反省。してはいけないのが後悔。反省は理性的。後悔は感情的。反省は静かだが、後悔は騒々しい。誰でも、自分で、簡単に、区別できる。    スマナサーラ長老の法話「後悔」は美徳ですか？より引用させていただきます。

美具久留御魂神社と三輪山の秘められた関係

神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples

空気の良心

  　大多数の人間は、自分の言動を周りの空気を読む事で決めている。 さあいよいよ死ぬという時、一人一人が独りで死なねばならないことを知らず、本当は自分が死ぬことすら認めていないからだ。 この徒党の振舞を改めさせる唯一の現実的な方法は、周りの

府中の廃線跡を辿ってみる

続けて地元府中ネタいっちゃおう。こんどは建て替えとは全然関係ない。鉄道ネタだ。鉄道マニアって実際にはかなり細分化されてるといわれる。「乗り鉄」や「撮り鉄」...

映画「わたしに会うまでの1600キロ」

檜原神社と美具久留御魂神社

神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples

久し振りに少しカロリー消化をして、小さな失敗と、教訓を

公民館倉庫にある収容棚を交換するというので、その手伝いに出かける。おおよその見積りは長くても２時間だろうと予想。 ９時半に作業開始、まずは荷物を下ろして従来の棚を解体したのち、 新たな棚を組み立てに

気分転換も図れた良いひと時

ネットで知り合った近場でいろいな活動をしている方、 昔風の喫茶店で待ち合わせて、はじめて face to face で話をする。 大体どんな方か、どんなことに興味を抱いているのか、どんな生活様式かなどについては

退職後の過ごし方について、簡単にまとめる機会が

退職後の過ごし方について サラリーマン生活をリタイヤしてまもなく丸４年が経とうとしている。 ５０才を過ぎてから、どんな考えでどう過ごしてきたのか、地元の校友会誌に寄稿させていただく機会に恵まれて

いわんや大変【四方祓いの儀をやってきた】

さてだ。前回記事の続き。昨日、3月9日火曜は友引で朝から天気は良かった。それじゃ四方祓いの儀、今日いってみっか。というわけでやってきましたですよ。　準備は...

自灯明

　阿難尊者に釈尊が与えた最期の説法は 自灯明法灯明 であった。 釈尊は「私を信じよ」とは言っていない。 もちろん、世の宗教のワンパターン「神を信じよ」乃至「神の使者を信じよ」とも言っていない。 しかも、「法灯明」より「自灯明」が先だ。 人間は、まず

刺激に反射　縮んだり伸びたりしてるだけ

　人間は、ひたすら生きんとする盲目の意志によって、いつまでも死なず、元気に生き続けたいと望む。 ありえないことだが、仮にその望みがかなったとしても、そこに自由はない。 それは自由ではない。 人間も他の動物同様、基本 そのように作られてい

東日本大震災１０年と日本のカッパドキア

神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples

褒めるときは「理由」をつけて「具体的」に言うことで説得力が増す

「お世辞」は褒め言葉ではない「お世辞」は、心にもないことを言うことです。本当はそう思っていないのに、相手の機嫌を取ろうとして無理やり言葉にしても、顔が引きつってしまったり、声のトーンなどで相手にもその感情は伝わります。そうなると、せっかく仲

いわんや大変【真っ平らになったと思ったら・・】

先日、工務店の社長からメールが来た。なお、今後はいわんやの家を建てる工務店の社長さんのことはこのブログでは「棟梁」と書く。いわんやとトホ妻の間ではすでに便...

「ポツンと一軒家」の八重山神社と　「てなもんや三度笠」の鸚鵡岩

神体山・磐座・ご神木など『風土記』の時代から続く原始信仰の絶景を紹介します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A magnificent view of an ancient Japanese shrine and temples

ガラクタ写真館

ガラクタ写真館 どうでも良い画像をインスタにアップし始めてから、まもなく１０００件を迎える。 ちょっと気持ちが動いただけでスマホをかざした、ただそれだけの写真。 一枚いちまいはどうでも良くても、

アーバンラインで柏に出かける

松戸に行こうか、市原に行こうか？　議会事務局に電話をしたら、いずれも委員会で午後は終わってしまうかもと、 他ではどこか？　そうだ、柏あたりは？　ネットで調べると議会開催中、 よし！　東武線経由で１時

見出しを何にしようか、定まらないままの記事ＵＰ

今回のコロナ、世界中を巻き込んでの事態、　これだけの大変動、その余波はあらゆるところに及ぶ。 たとえば矮小だけど、この記事もその証左のひとつではないか？ もちろんこればかりではない。想像もしない、え

神さまの言うとおり

 映画「神さまの言うとおり」予告編   GANTZとSawをたして２で割ったような映画。 おれは当然アナロジーとして観る。 メイズ・ランナー、しんぼるとは似てるようで、全然違う。 主張は「神様、ぼくの退屈な日常を返してください」なので、「お早よう」

私たちには、心に煩悩がない時間が十分たくさんあります。

ターン・プッタタート講義、あるいは法話「誰のために生きるのか」より引用させていただきます。。強調はわたし。以下同様。自分の善に厭きたら、「本当には自分ではない」という話を教えます。だから無我の話、自分がない話は後になります。私たちは自分がある教義を十分

「機嫌のいい人」のところに、人は引き寄せられる

スナックや高級クラブに自然と足が向かうのは、ママやホステスさんがいつでも機嫌良くしてくれていて、自分を大切に扱ってくれるという側面があるかと思います。もし、機嫌の悪いママや、不機嫌なホステスさんしかいなかったらそもそもお金を払ってまで行きた

保坂正康 著「陰謀の日本近現代史」

近現代史、学校では時間切れという名目で教えてもらっていないとはよく言われていたこと。 かえって、それが良いのかもしれないと思える年頃になった。そんなわけでこんな本を、、 以下、目次 第一部　陰謀の近

千葉県の魅力についての話が

知人からの紹介で、地球守というサイトで配信されているビデオを拝聴した。 予定調和ではない、カオスの空間の魅力などの話を聞いたあと、千葉県の魅力について、 まずは都心から近い便利さと共に自然が豊富と要点

人生最優先のタスク　「怠けるな」のほんとうの意味を知る

スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話No.139錆びるときは、人生も錆びる　こころの汚れは、人生の錆ですより引用させていただきます。 ◎経典の言葉誦じゅせざるは聖典の垢 手をかけざるは家屋いえの垢 なおざりは容色の垢 修行の垢は放逸なり 　（ダンマパダ

おススメのエッセイ集、『金木犀の香るころ』壬生幸子著

ブッダは世界の根を脅す

ブッダヴァチャナによるブッダの伝記3-1「根を脅せる人」マーガンディヤスッタ 中部マッジマパンナーサ　13巻272頁279項より引用させていただきます。　マーガンディヤさん。目は喜ぶ物である形があり、喜ばせる物である形を欲しがり、その目を如行（ブッダの一人称。漢

小伝馬町から人形町まで歩くと・・

前々回記事の続きね。お玉ヶ池だった辺りをさまようだけじゃ歩き足りないし、天気もいいし、散歩を続けよう。岩本町から、ナニ通りっていうのか知らないけど日比谷線...

交通事故が減ったというコラム記事を読んで

コロナ禍で影響を受けたと思われるものはたくさんあるが、その良い側面を二つほどあげると、 １　環境の改善 　昨年４月に、数十年ぶりにインド北部からヒマラヤが見えたと報道されたことに象徴される環境の改

三月を迎えたので、個展を開催します

外を歩いている時の楽しみの一つは空を眺めること。 快晴はそれはそれで気持ちがいいけど、雲が出ている時のそのバリエーションの豊富さには限りがなく、二度と同じ光景は見られない。巨大なキャンパスに描かれた大

死をごまかすと不幸になる

　10数年前、担当医が匙を投げた、末期がんの母親の病室で、見舞客が「あきらめちゃだめよ。元気出して早く治してね」等いろいろと励まして帰っていった。 母親はそれで一時的に希望を取り戻し、病院の廊下を歩行器で歩く運動を始めたりした。 「(病気を治すために)が

戦略？いや、思考を管理すれば全て解決する。

スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話No.135から引用させていただきます。…「社会を怒らせる、非難を受ける、他人に迷惑になる身体の行為を止めた方が良い」と説かれると、常に変わっている時代に適応できる、普遍的な戒めになるのです。いちいち替える必要はありませ

いわんや大変【もはや家と呼べるものはない】

旧宅の解体工事が始まったのはあのドシャ降りガス地境撤去があった2月15日。その週の週末日曜日、21日の時点では「中はメチャクチャだけど外観はほぼそのまま」...