ローテク兵器を侮るな ロシ−ウク戦争の教訓
いいことを聞いたぞ。これは憶えておくことにしよう。きっと役立つときがくるに違いない。「ウクライナ、生命線は砲弾『ローテク兵器』生産急ぐ米国」きょうの朝日新聞の第1面にかかげられていた見出しである。ウクライナとロシアとの泥沼の戦争。その勝敗を決定するのは、AIを搭載した精密誘導弾のような「ハイテク兵器」ではなく、砲弾(155ミリ砲弾)のような「ローテク兵器」なのだという。ホントかな?と思ったが、なるほどロシアは核保有国でありながら、いまだにこの「核兵器」を使えないでいる。不毛の泥沼に引きずり込まれながら、ロシアがこの「最終兵器」を使えないのは、なぜなのか。それはこの兵器が、「それを使っちゃあ、お終えよ」という意味での最終兵器であり、それを使うことには「人類の滅亡」という決定的なリスクが伴うからである。ロシア...ローテク兵器を侮るなロシ−ウク戦争の教訓
2024/05/06 15:35